名称 | 読み | 意味 |
ナイフ |
ないふ |
登山の必須装備の一つ。アーミーナイフを使っている人が多い。 |
長い手 |
ながいて |
<沢> <KUWVオリ>ランビレ中にハーケンを打ち込むとき、ハーケンが弾みで飛んで行っても回収できるようにしたひも(のことを勝手にそう呼んでいる)。一方をハーネスに結びつけ、もう一方にキーホルダー用のカラビナをつけてハーケンに取り付ける。長すぎると溯行中に邪魔だし、短すぎるとランビレ中に使いにくい。キーホルダーカラビナが壊れやすいのも欠点。 |
ナタ |
なた |
ヤブ中で灌木を切り払うのに使うことがある。ヤブに行くときはナタかノコのどちらか一本は持っていく。cf.ノコ |
ナメ |
なめ |
<沢>沢中で一枚岩の上に水が流れているところ。沢の記録では「美しい」と「ナメ」はほとんどセットにしてでてくる。「美しいゴルジュ」という言い回しは聞いたことがないが、「美しいナメ」は常套句である。どういうわけか難場を過ぎるとナメがでてくることが多く、ほっとしたところにでてきたナメを心の目で見るとみんな「美しく」思えるのかもしれない。ナメといえば上越の巻機山にある米子沢の「米子の大ナメ」が有名。200mを超える急傾斜のナメが続き、ほんと「美しい」。 |
2回生P.W. |
にかいせいぱーわん |
<時事>二回生の親睦を深めるために、最近二回生PWと称して二回生だけで行くP.W.が計画されるようになった。05年度は黒部立山周辺、06年度は北岳・甲斐駒(残念ながら台風で中止)。 |
2段階ザイルダウン |
にだんかいざいるだうん |
<沢>ザイルダウンのとき、落とす目標が遠いときは、まずザイルの半分を投げ下ろし、次に残り半分をやるとうまくいく。 |
入渓 |
にゅうけい |
<沢>沢に入ること。 |
入山 |
にゅうざん |
文字どおり、山に入ること。⇔下山 |
入山連絡 |
にゅうざんれんらく |
入山前に、これから入山する旨を留守本部に連絡すること。 |
ヌンチャク |
ぬんちゃく |
<沢>沢用具の一つ、クイックドローの俗称。ランビレ時に使う。 |
ノコ |
のこ |
のこぎりのこと。ヤブ中で灌木を切り払うのに使うこともある。cf.ナタ |