12年03月17〜20日　4人　0付2泊3日

• CL・医療・記録:服部
• SL・Top・気象:水戸
• Sec・食当:福田
• 装備:岡野

一日目：出発(7:30)-サバ崎(9:18)-CS1(11:50)

二日目：出発(8:21)-待機(10:00-10:30)-同じ場所、CS2(11:50)

三日目：出発(8:50)-西山林道入口(9:30)-出口(9:54)-イダ浜(10:32)

翌日はイダ浜に0付の日である。夕方まで自由行動ということで僕は一人で歩くことにした。とりあえず白浜目指して歩き始めた。暑い中重い荷物を背負ってフラフラ歩く。僕は禁酒中だったが背中には泡盛がたくさんある。30分ほど歩いてふと上を見上げると白浜まで43kmなどと書いてあったがそれは無かったことにしてとにかく歩く。大富を過ぎたあたりで街が無くなり周りは畑と草むらとジャングルとなり、さらに歩くとアスファルトの道と工事現場以外何も無くなり、しかも結構傾斜がある。とにかく暑い。自販機も無い。飽きた。サンダルなので足が痛い。2時間半ほど歩くとバス停があり古見などと書いてある。なんとバスで10分しかかからないところだ。その後気力を無くした僕は、適当にヒッチをして上原港まで行き昼寝をしてpart2から参加する横川を待った。寝ているところを横川に起こされ、あとはイダ浜までバスと船で行き最集合した。

もう記録を書くのに飽きてきたので簡潔にいこう。

一日目はサバ崎を越えて網取まで行く予定だったが思ったよりペースが上がらず途中の浜に泊まる。

二日目は網取を越えヌバンまで行くつもりだったが、干潮なのにやたらと波が荒く途中の岩場でストップした。正直めちゃくちゃ怖かった。命の危険を感じた。30分ほど待機したが好転しないので元の浜に戻って泊まった。ﾊｯﾋﾟｰが魚を釣っていた気がする。麻雀も多少打った。

三日目は西山林道を使いサクッと下山。もう疲れ果てていた。

のはら荘での支払いがなんだとかで僕は一人のはら荘に残り、あとのみんなはその日のうちに石垣島に渡った。多分一人になりたかったのだろう。ここで阪大ワンゲルのpartyに会った。なんでも京大ワンゲルのメールアドレスに西表の資料をくれないだろうかとのメールを送ったら返信が無かったらしい。ちなみにホームページ係はﾐﾄである。この日の夜は何をしていたかあまり覚えていないが部屋で死んでた気がする。

あと、この頃から登山の天気に関して｢理由はなんであれ絶対行ってやるという思いがあれば雨には降られないが、どうでもいいという気持ちでいると降られる｣というマイオカルトを信じるようになった。

翌朝、南風見田の浜に向かう阪大ワンゲルを見送ったあと郵便局でお金をおろしのはら荘の支払いをした。この時、どういうわけか1000円か2000円くらいサービスしてもらった。なんかよく分からないけど、嬉しかった。まあ飲まない酒代を出したしこれくらいはいいやろということでそのぶんは僕がありがたくもらっておいた。

その後石垣島に渡り、飛行機で関空へ、深夜に念願の下宿にたどりつき、僕の沢メンCLは終了した。