catchcopy

2009年度前期 縦走面 吹上Party予備合宿Part2

台高山脈 大又〜高見山〜高見登山口

概要

【概要】

part3は大峰にすると決めたので、part2は台高に行くことになった。CLは大峰にばかり行っていたので、台高に行くのはKUWVに入ってからはこれが初めてである。 part1と同じく長期山行に耐えうる体力をつけるとともに、迷いやすいといわれる台高でRFの練習をする、台高と大峰の違いを楽しむことなどが今回の山行の目的である。

【日時】

09年6月20日〜6月21日 5人 1泊2日

【行程概要】

6月20日:大又(入山)ー大鏡池ー薊岳ー三ツ塚[ー明神岳]ー明神平(CS1)

6月21日:明神平(CS1)ー伊勢辻山ー雲ヶ瀬山ー高見峠ー高見山ー高見登山口(下山)

【メンバー】

  • CL・記録・医療:吹上
  • SL:宮西
  • 装備:藤谷
  • 食当:石田
  • 食補・気象:上杉

記録

6月20日 天候 曇りのち雨

11:15 入山。

11:55 昼食レスト。ひたすら樹林帯。

12:54 大鏡池。稜線に出る。

13:47 薊山。

14:26 レスト。

14:49 前山。

14:54 三ツ塚に到着。明神岳までのpiston開始。

15:05 明神岳。記念撮影をする。

15:16 三ツ塚。piston終了

15:24 明神平(CS1)

電車に乗って篠原へ。CLは自宅生なので篠原で他のメンバーと合流した。

バスに揺られて一時間ほどで大又バス停に到着。ここのバス停にはトイレがあった。神社の右手を抜けて入山。

出発してから2時間はひたすら樹林帯を登る。風景が代わり映えしない上に、意外と傾斜がきついのでなかなかにしんどい。

2ピッチでようやく稜線に出た。話は聞いていたが台高の稜線は非常に広く、快適な道だった。ただ、薊岳周辺は岩登りのような箇所もあり滑り易そうだった。雨の時は十分注意する必要があるだろう。

前岳に着く手前辺りからガスが濃くなってきて、雨混じりの強い風が吹くようになってきた。稜線歩きは楽しいが、雨風を遮るものがないのでこういう時は辛い。

そうこうしている内に三ツ塚に到着。本来は檜塚までpistonするつもりだったが、すでに3時前であったこと・この天候だと行っても良い展望は得られないだろうということで、メンバーで話し合った結果、とりあえずこの山行の最高標高点である明神岳まで行こうということになった。

明神岳には10分ほどで到着。しかし道標があるだけで特に何もないがっかりピークだった。一応記念撮影をしてさっさと三ツ塚に引き返した。

三ツ塚から10分ほどで明神平に到着。草原が広がる素晴らしく良いテン場だった。 夕食はカレーライス。定番メニューだがやっぱりカレーはいい。秘密兵器を消費して寝た。

6月21日 天候 晴れ

5:00 起床。

6:06 出発。

6:40 国見岳。

6:55 眺めの良い所でレスト。

7:21 赤ゾレ。

7:27 間違いに気付く。

7:34 赤ゾレに復帰。

7:49 伊勢辻山でレスト。

9:33 雲ヶ瀬山。

10:09 高見峠でレスト。

10:44 高見山でレスト(〜11:20)。記念撮影をする。

11:55 杉谷峠。 

12:09 小峠。

12:50 下山。

2日目は5時に起床。昨日の天候から、今日は雨中登山になりそうかなと思っていたが、予想に反して良い天気だったので快適な登山が楽しめた。

2ピッチ目、赤ゾレに着いた所で道を間違えた。コンパスを見ると全く違う方向に進んでいた。注意深く見ていれば分岐を見つけられるはずだが、見落としていたようだ。

快調に進み、10時には高見峠に到着した。レストを取ってから、今回の山行のメインピークである高見山へ。山行の最後の登りだったので、時間としてはわずか30数分の登りだったが非常にきつく感じられた。

そしてようやく高見山に到着。後は下るだけなので、記念撮影をして30分ほどゆっくりレストを取った。気持ちのいい天気だった。

高見登山口に下山した後、2kmほど歩いて温泉へ。入浴後、施設横の料理屋で打ち上げをして解散した。


山行を終えて

総括

台高はなかなか良い山だった。特に2日目は穏やかな稜線歩きが出来て良かった。RFの練習も出来たし、part2としてなかなか内容のある山行だったのではないかと思う。