【日時】
08年6月14日〜15日 3人 前夜泊1泊2日
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2008前期 沢面 part2
08年6月14日〜15日 3人 前夜泊1泊2日
18:00 box出発。
22:00 最後のコンビニを逃してしまい、少し戻る。
23:30 就寝。
4:00 起床。
5:00 出発。南谷を超えて、モジキ谷へ。水量は普通。
5:05 堰堤。すぐ5m滝が見える。
5:38 3m滝(fix有り)。fixは使わず、スリングを出す。
5:51-6:01 斜3m5m手前rest。
6:25 6m滝右巻き。
6:44-6:54 バリゴヤ谷出合rest。
7:28-7:33 12m手前、沢が右に折れるところでrest。
7:42-8:02 12m滝巻き。
8:14-9:15 5m滝でランビレ。
9:40 二股。
9:55-10:05 水汲みrest。
10:38-10:50 最後の二股で偵察rest。
11:11 稜線に出る。
11:28 登山道で、間違って西に向かう尾根に乗ってしまい、引き返す。
11:37-13:00 稲村ヶ岳着。昼食。いい天気だったのでのんびりする。
13:35 稲村小屋着。
19:00 就寝。
4:00 起床。
5:20 出発。沢装備着用。
5:27 水出る。
5:50 ジョレン滝上。
6:12-17 尾根上偵察rest。
6:38-6:48 滝下着。Rest。
7:22-7:38 犬取滝上rest。
9:01 滝下着。
9:10−9:20 レンゲ谷rest。
9:32-35 一ノ滝巻き。小さく巻く。
9:45 二ノ滝下rest。
9:53 小笹谷出合。
10:03 釜滝上。
10:08-10:27 巻き下りでアプザイレン。クライムダウンも可能だが、練習として。いい感じの立ち木とセルフ用の根があってやり易い。
11:09-11:29 昼食rest。
11:34 赤鍋滝。
11:56 ヘッツイサン。
12:06-12:20 釜で遊ぶが寒い。
12:33 下山。沢装備解除。
12:48 出発。
13:33 林道出合。
・モジキ谷は下流のナメがきれいなので、遊んでいくことを勧める。
・Fixのある部分を中心に、240スリングを多用した。
・1日目の12m滝の巻きはガレ場登りの練習になる。その他の巻きは基本的に小さく巻くので巻きの練習にはならない。
・12m滝の巻きでは、5m滝も一緒に巻いてしまったので、5m滝が直登・ランビレ可能か確認できず。
・5m滝:右のカンテ上の巻き気味ルートでランビレ。登るのは難しくないが、倒木が邪魔だった。Secの支点は、倒木。支点は、木の根、倒木、ナッツで最終は立ち木。最後カンテから沢に戻るところは高度感あり。滝には直登用の残置ハーケンもあった。
・詰め上がりは草つきの急登で、疲れるがよい練習になる。今回は地面が乾燥していたので、歩きやすかった。詰め上がり最後は、傾斜の緩い右に逃げていき、岩壁も右に巻いた。
・ルートが違ったのか、最後のチョックストーンは見つけられなかった。今回のルートでも特に問題なく詰め上がることが出来た。岩壁記号のある左股が、一般的なルート(遡行図のルート)なのだと思う。今回通った右股のほうが、チョックストーンがない分、簡単だろう。
・稲村ヶ岳では、食事・宿泊が禁止されている(稲村小屋に書いてあった)。
・稲村小屋のテント場使用料は、テント1張400円(人数無関係)。事前情報(1人300円)と異なる。7張くらいまで張れる。テン場料を払えば、水・お茶をもらうことができ、トイレも使える。
・神童子谷の下降の核心は、ジョレン滝・犬取滝の巻きR.F.。
・ジョレン滝巻き始めで尾根沿いにトラバースする道を行ったが、間違い。尾根をかなり登っていき、途中で左に尾根を下りていく。今回は、左に入る所を見つけられず、偵察し、テープを発見した。そこまで明瞭な巻き道ではない。
・犬取滝もかなり大きく巻く。基本、踏み跡に従っていけば大丈夫。最後はガレガレの斜面を降りるので落石注意。一人ずつ通過すべきかも。今回は下から人が巻いて来たので、進むべき巻き道を確認できた。
・ジョレン滝・犬取滝どちらも正規のルートを通れば、アプザイレンは必要なかった。
・ヘッツイサンは膝下くらいまでの水量。ヘッツイサンであることを自覚せずに通過しかけた。
・ヘッツイサン後は遊歩道を利用した。崩壊しているところがあり、また滑りやすいので要注意。
・ヒルの被害はなかった。
・下山後は天の川温泉へ。午前11時?午後8時営業。大人:600円。