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2008年度前期 縦走面 吹上Party予備合宿Part2

大峰 旭〜釈迦ヶ岳〜坪内

概要

【日時】

08年7月5日〜7月6日 3人 1泊2日

【行程概要】

7月5日:太尾登山口(入山)―釈迦ヶ岳―孔雀岳―楊枝ノ森宿小屋(CS1)

7月6日: 楊枝ノ森宿小屋(CS1)―船ノ垰―弥山辻[piston ―八経ヶ岳]―日裏山―栃尾辻―坪内(下山)

【メンバー】

  • CL・記録・医療:吹上
  • SL・気象・装備:中澤
  • 食当:安原

記録

7月5日 天候 曇り

12:04 登山口到着。登山開始。

12:46 レスト。

13:44 釈迦ヶ岳手前の水場。一人4Lの水を汲む。

14:10 釈迦ヶ岳。

14:46 レスト。鎖場があったが問題なし。

15:35 鳥の水。水は枯れていなかった。

15:56 レスト。

16:44 楊枝ヶ宿避難小屋到着(CS1)。

前田先輩にお願いし、赤い車に乗って登山口へ。前情報では林道の一部が未舗装とのことだったが、最近整備されたのか問題無く登山口まで行くことができた。

12時頃に入山し、2ピッチで釈迦ヶ岳手前の水場に到着。ここまでの道は非常に快適だった。ここ以外の水場はどれも水があるかどうかわからなかったので、この水場で1人4Lの水を持つことになった。水量があまり無かったので水を汲むのに時間がかかった。

出発してから10分ほどで釈迦ヶ岳に到着。あまり展望も良くないのと、水汲み中に十分休んだのでレストをとらず進むことにした。釈迦ヶ岳からの稜線歩きはザックが一気に重くなったこともあり、非常にしんどかった。メンバー全員がバテ気味でペースも上がらなかった。途中鎖場を超えるところがあったが特に問題となるような箇所はなかった。

5時前にようやく楊枝ヶ宿避難小屋に到着。時間も遅かったので、CS1の船ノ垰まで行かず、ここに泊まることにした。水場を確認したら問題無く水が流れていた。梅雨や梅雨明けの時期に行けば水場に関しては問題ないだろう。夕食は焼きそばで、量が少ないかと思ったら以外とそんなことは無く十分だった。秘密兵器を消費して就寝。山小屋だったので快適な夜が過ごせた。

6月1日 天候 晴れ

4:00 起床。

5:00 出発。

5:52 レスト。

6:50 弥山辻。ピストン開始。

7:11 八経ヶ岳でレスト(〜7:26)。

7:34 弥山辻。ピストン終了。

8:29 レスト。

9:19 栃尾辻。

9:29 レスト。

10:33 下山。

5時に小屋を出発。朝のひんやりとした空気の中を歩くのは非常に気分が良い。下界でクーラーの効いた部屋にいるのとはまた違った趣があると思う。荷物も軽くなったので快調なペースで進み、2時間弱で弥山辻に到着。ザックを置いて山頂へ。

10分で八経ヶ岳に到着。自分にとってはもう何回も来た場所だが、それでも毎回ここに来るたび大峰に来て良かったという気分になる。残念ながら雲海は見られなかったが、周りの山々を見渡すことができた。しばらくのんびりしていたかったが、人も増えてきたので写真を撮って弥山辻に戻った。

弥山辻からは快調に飛ばし、コースタイムの6割ほどの時間で下山できた。下山後は天川温泉で1時間ほどゆっくりし、温泉横の食堂で打ち上げをした。下市口行きのバスに乗って、電車に乗って帰宅した。


山行を終えて

総括

自分にとっては7回目の大峰だったが、大峰は何回来てもいいところだと思う。RFの練習も何回か行うこともでき、またしんどい稜線歩きも体験できたので、縦走のpart2としてとてもいい経験が積めたのではないかと思う。