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2007後期 個人山行

台高 古川 岩屋谷遡行

概要

【日時】

07年11月18日 単独 前夜泊日帰り

【行程】

11月18日:古川岩屋谷出合(不動滝)-銚子滝-30m滝-植林用作業道-古川岩屋谷出合

【メンバー】

  • ALL:平澤

記録

11月17日 零付

17日の夕方,レンタカーを借りて奈良の坂本貯水池まで。国道425号に入ってからは,鹿やらタヌキやらがいっぱいいた。古川岩屋谷出合まで行って就寝。

11月18日 天気不明

6時起床。冷え込むと思っていたけど,やけに暖かかった。朝食を食べて7時前に入谷。まずはダムに直接注ぐ不動滝(30mくらい)を左の分流から巻く。沢靴が使い古しだったせいなのか,岩の性質なのか,やけに滑りやすくて緊張した。10分ほどで巻き上がり,しばらく遡行すると15mくらいの滝。手も足も出ないという感じだったので,事前に調べて得ていた資料どおり、左岸から巻く。ここは踏み跡もあって簡単。

巻き終わると銚子滝(50mぐらい?)の下に出た。ここで休憩(7:39〜48)。この滝は,頑張れば直登できそうだったけど,今回は単独なので大人しく巻くことにした。左岸のルンゼから岩壁の切れ目まで登って落ち口へトラバース。これもそれほど難しくなかった。でも,すぐ上の8mくらいの滝が登れず,結局落ち口右のナイフリッジに戻ってもう一段巻くことになった。この巻きが何だか嫌らしくて,結構大変だった。

巻き終わると30m位の滝下。これも直登できるかもと思ったが、巻くことに。ここも左のルンゼから巻くが,岩壁が切れないので結局ルンゼの頭まで登る大巻き(8:15〜9:07)になった。ここから先は簡単と資料にあったので,すぐ上の10m滝に気軽に取り付いたのだけど,結構難しくて,更に体重をかけた蔦が急に緩んで,もうちょっとで滑落するところだった。ギリギリ踏ん張ったけど,あちこち擦りむいたし服も破れるし,ちょっと油断しすぎたみたい。この先は小さな滝が幾つかあって,その後は河原。飽きたので,9:45に左岸をちょっと登って下山用の林業作業道に。この道はヤブヤブしていたりガレ場を下ったり,あんまり良い道じゃなかった。10:23に下山。

下山後

時間があったので,またしても潮岬廻りで京都に帰還。


記録

総括、反省

結構難しい沢だったので,今年の沢納めとしては上出来でした。ただ,最後の10m滝突破でのミスが残念です。もっと登攀力を磨く必要を感じました。大滝3つの直登を目標に,いつか再チャレンジしたい沢です。