【日時】
2006年5月4日〜5月5日 1泊2日 6人
近年恒例の新歓石鎚登山。アプローチもコースも例年通り。やはり石鎚山では天気に恵まれた。
1日目:西之川(入山)〜瓶壺〜瓶ヶ森〜シラサ小屋(C.S.1)
2日目:シラサ小屋〜土小屋〜石鎚山(弥山・天狗岳)〜成就〜西之川(下山)
0日目 5月3日
本当は2日に出発して3日に入山したかったのだが、フェリーの予約が遅すぎたせいで2日夜の便が取れなかったので、仕方なくこの日程となった。
大阪南港からオレンジフェリーで東予港へ。今年は甲板で寝る事もなく、普通に中で寝た。…が、新入部員候補を迎える4人は麻雀に明け暮れ、結局寝たのは3時ごろ。これが後のC.L.の醜態の原因か。
1日目 5月4日 快晴後曇り
8:50前 | 西之川着 |
8:56 | 西之川発 |
9:30〜9:41 | 登山口R |
10:35〜10:47 | 常住R |
11:32〜11:42 | 鳥越R |
13:05〜13:41 | 瓶壺 昼食R |
14:00 | 瓶ヶ森駐車場 |
14:25 | 瓶ヶ森男山 |
14:45 | 瓶ヶ森女山 |
15:12〜15:15 | 駐車場 |
15:21 | 子持権現通過 |
16:20 | シラサ小屋(C.S.1) |
フェリーから連絡バスを乗り継いでJR伊予西条の駅前へ。各自朝食をとり、バスに乗って西之川へ。バスは満員。途中、横峰とやらのバス停で止まったとき、バスが斜面に沿って勝手にバックしだした。数十メートルは動いたかな。かなり大きな衝撃があって止まる。大丈夫か、この人。ロープウェイでほとんどの客は降り、西之川まで行ったのはうちのパーティを除くと3人ぐらい。降りるときに運転手が運賃を間違えて1030円取られる。不思議に思いながらも払うと、出発準備中に40円返ってきた。が、既に一人行ってしまった後。本当に大丈夫か、運転手?
準備をして出発。登山道まで林道歩き。やはり暑い。C.L.は既に遅れ気味。登山口にて上着を脱ぐ。登山口を入ってすぐのところに道が崩壊気味のところがあった。急な斜面で道が削られた感じ。根が地面に入ってなくて浮いている木があったので写真を撮る。常住、鳥越で休憩を取りつつ瓶壺へ。鳥越を過ぎた辺りからC.L.は軽く靴擦れが発生。痛みはさほどではないが、気がやられ、瓶壺手前の登りでキレ気味であった。なんとか瓶壺に到着し、水を飲んで復活。大きなポリタンクに水を汲んでいる人がいた。10リットル×3+5リットルだったかな。毎年汲みに来ているらしい。瓶ヶ森の駐車場から来たらしいが。それでもきつそうだ。昼食を終えて出発直後、C.L.が足を攣る。瓶ヶ森へは、駐車場にザックを置いてピストンをかけることにする。が、行ってみるとガスの中で何も見えなかった。頂上でレストを取ることもなく通過。再び駐車場に戻り、シラサ小屋へ向かう。C.L.が林道嫌いなので登山道を行くが、ここは登山道もあまり面白くないな。シラサ小屋に到着。昨年の秋に来たときには瓶ヶ森の駐車場、シラサ小屋とも水が出なくて山荘しらさから貰うことになったが、今回はどちらの水も大丈夫だった。夕食、鍋物だったが、食当が調味料を忘れてきた事が判明。昆布ポン酢だけ持ってきており、これと酒のつまみの煮干をベースに何とか作る。意外とまともに食べられた。
2日目 5月5日 曇り後快晴
4:30 | 起床・朝食 |
5:35 | 出発 |
6:15 | よさこい峠 |
7:13〜7:31 | 土小屋R |
8:08〜8:13 | R ベンチ |
8:58〜9:10 | 二の鎖小屋R |
9:42 | 弥山山頂 |
10:00〜10:20 | 天狗岳 |
10:41 | 弥山 |
10:55〜11:34 | 二の鎖小屋下の広場 昼食R |
11:57 | 不動の力水 トイレ休憩 |
12:43〜13:00 | 成就R |
13:45〜14:00 | R |
14:23 | 下山 西之川 |
朝起きると、小屋はかなり濃い霧に覆われていた。鶯の鳴き声が良く聞こえてくる。歩き始めてもしばらくは霧の中。伊吹山もガスの中。よさこい峠は水場認定。計画時には、土小屋まですべて登山道を行くつもりだったが、あまりにも短い箇所はカットしてしまった。岩黒山の近くになるとガスが消え、土小屋へ着く頃には快晴になっていた。振り返ると、子持権現から岩黒山にかけての尾根の東側から西側に滝のようにガスが流れている幻想的な光景が見えた。あのガスの中を歩いていたのか。土小屋から二の鎖の間には4,5箇所雪が残っているところがあったが、特に問題はなし。鎖場も特に問題はなし。天狗岳でゆっくりした後、迂回路を下って二の鎖小屋から少し下ったところの広場で昼食。暑い中でラーメンを食す。成就の手前で暑くてC.L.の精神が崩壊し、醜態を晒してしまった。成就からは下りだけだが、C.L.の体調・機嫌は相変わらず悪く、一度休憩を取る。水分が足りなかったか。
下山後は温泉でゆっくりした後、伊予西条まで戻り、去年も行った駅の近くのラーメン屋で打ち上げ。接続バスの時間まで少々あるので、スーパーでつまみを買う。おばあさんにウインナーについて意見を聞かれる。なんでだろう。お遍路巡りっぽい人に商品を戻す場所について意見を聞かれる。なんでだろう。まだ時間があるので駅正面の道を行ってみたり。バスの時間になり、東予港へ。帰りのフェリーではドライバーズルームを占拠してトランプをする。その後はまた麻雀。1時半ごろまでで打ち切り、寝る。京都へ帰ると、出町柳でOBのY氏現る。山へ行くために帰ってきていたらしい。
文責:古川