05年度前期縦走松田パーティーpart2

大峰「弥山〜大普賢岳〜和佐又」

05年7月17〜18日 1泊2日 4人

行程
1日目:天川川合(入山)−狼平−弥山−八経ヶ岳piston−弥山(CS1)
2日目:弥山−行者還岳−七曜岳−大普賢岳−和佐又ヒュッテ−和佐又口(下山)

概要
私と古川は、前年秋に天川川合から弥山までを一緒に登っているので、またかという感じであった。全体として快適な山行だったが、2日目に暑い中で1ピッチ2時間弱と言う愚行を2回やった所為か、メンバーは結構きつそうだった。

1日目 曇
遅いながらもやって来た梅雨に押され、テスト期間真っ只中の入山となった。初日は前回と変わらず、と言う感じだったが、狼平も前回と変わらず気持ち良かった。曇っていたので涼しくて良かったのだが、八経ヶ岳ではガスってしまった。

2日目 曇後晴
2日目は良く晴れて展望も良く、また、急な梯子や鎖場が幾つかあり面白かったが、その代わり暑かった。七曜岳では修験者風の格好をしてザックを担ぎ、般若心経を唱える4人組に出会った。しかも内2人は女性である。変わった一行に出会ったな、と思っていたら、今度は同じ修験者風の、40人の一行とすれ違った。団体で修行でもしていたのだろうか。
CLがレストのタイミングを逃した、と言うよく分からない理由で2時間弱歩き、皆へとへとになりながら大普賢岳に着き昼食を採った。トンボが沢山おり、人差し指を伸ばすと一匹とまった。そして、下りでは少し道を間違えたが、このとき再びCLがレストのタイミングを逃して2時間弱歩き、和佐又ヒュッテに着いた。和佐又口へは、涼しそうな沢すじを通って下山した。

感想
冨士:一日目はすずしく、行程も楽で快適な山行だった。 起床後すぐの満天の星空に感動した。二日目はなかなか苦しい行程であまりいいことはなかった。ただ、すずしかったことだけはうれしかった。
森戸:1日目の行程は、眺めは悪かったもののすずしく、行動するのには快適だった。そして狼平は素晴らしかった。このような場所があるならまた大峰に来たい。2日目の行程は早朝こそすずしかったものの、10時頃から暑くなり、七曜〜大普賢〜和佐又の長い行動時間とも重なって結構きつかった。飯炊きはムズかしいなぁ〜。
古川:お茶漬けはやはりまずい。自分はわりと何でもおいしく感じる舌の持ち主であるが、あのお茶漬けはまずい。しかも後を引くまずさである。山行については、割と快適だった。暑かったのは問題だが。八ヶ岳では冨士のガス男疑惑を晴らしてほしい。

文責:松田

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