05年度前期縦走松田パーティーpart1

比良「権現山〜武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰」

05年6月18〜19日 1泊2日 4人

行程
1日目:平(入山)−権現山−蓬莱山−金糞峠(CS1)
2日目:金糞峠−武奈ヶ岳−蛇谷ヶ峰−桑ノ橋(下山)

概要
初心者を迎えたパーティーと言うこともあり、まずは比良山系からにした。天気はそんなに悪くはなかったが、展望が悪く、期待した琵琶湖が見えなかった。

1日目 曇時々晴
平から入山し、権現を経て蓬莱へ向かう。このルートを、冨士以外は一ヶ月前の新歓コンパの時に一度歩いていた。権現に着くと、ガスっていて展望が良くなかった。新歓コンパの時には琵琶湖がよく見えたので、冨士にとっては残念だったと思う。烏谷山の辺りはいつも疲れるから、好きになれない。CS1の金糞峠には15時に着いた。

2日目 曇時々晴
6時出発。八雲ヶ原で水を汲もうとしたら、水道が止まっていた。この後、メンバーは水の心配をしていたが、CLは比較的楽観的だった。武奈ヶ岳では、蓬莱などは見渡せたが、琵琶湖は雲の下だった。ヨコタニ峠まで来ると、流石に疲れたのか、森戸が寝ていた。
晴れてはいたが、蛇谷ヶ峰の頂上でも展望が良くなかった。蛇谷では中高年の団体客がいて、「青い山脈」を一緒に歌おうと言われた。しかし、「青い山脈」について私が知っているのは「ジングルベル」とイントロが似ていると言うことだけで、八割方聞いているだけだった。気付くと森戸が寝ていた。
蛇谷からは桑ノ橋の方へ下りた。最後のちょっとの林道で、一回生の二人が頼もしい速さで歩いてくれたので、今後の林道に期待が持てた。下山後、バスが来るまでかなり時間があったので、古川は温泉を求めて4.5kmの道程を歩いていった。私と冨士は安曇川に足だけ入れて涼んでいた。気付くと森戸が寝ていた。

感想
冨士:2日目、武奈に登るときがきつかった。全体的に眺めが悪くて悲しかった。
森戸:1日目の最後のピッチと2日目は体力的にきつく、足を引っ張った感がある。眺めが悪かったことや、水場がなくなっていたことも、きつさに拍車をかけた。水の大切さを知ることができる山行だった。Part2は足を引っ張らないようにしたい。
古川:全体的に体力面よりも精神面で疲れた。特に1日目の後半は最後こそマシになったものの、かなり鬱だった。眺めが悪くて残念。冨士にいい景色を見せてやりたい。森戸はかなり足にきているようだったが、よくがんばってくれたと思う。下山後、一人で温泉へ行ってきたが、下調べの重要さを思い知らされた。

文責:松田

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