02後期 沢パーティーPart2

台高・北股川南股谷下降


【日時】
02年10月27日 0付日帰り 4人

【行程】
10月26日 曇時々雨
当初、不動谷を遡行し、南股谷を下降する予定であったが、悪天候のためescapeルートから入山し、下降のみを行うことに。この日は0付のみ。
13:00 ボックス集合
渋滞に巻きこまれる
18:00 明神出合着
20:00 就寝

10月27日 晴
4:00 起床
5:10 出発、リヒト山行
5:35〜55 明神滝piston
6:30〜40 尊義王の墓piston
7:37 馬ノ鞍峰
8:00 1100mコル、下降開始
9:10〜45 15mアプザイレン。ハングしている上にザイル長ギリギリ。
10:55〜11:00 25m滝巻き後、レスト
11:40〜12:35 昼食レスト 13:18 不動出合
13:45〜55 南股滝滝見レスト
14:10 下山


PART2 ということでセオリーどおり下降をやろうと思ったが、口ノ深はいいかげん飽きたので他のところに行くことにした。ここに決めたのは魚が多いという記録を見つけたからである。個人的に最近始めたフライフィッシングがしたかったので、本当のところ後期の計画はすべて、釣りをする時間と場所を考えて立てられていたのだ。具体的に言うと、まず魚の多い沢にして、0付をせずに初日のコースタイムを5時間くらいにし、CS1は魚のいそうな中流域にするといったことぐらいだが、まあこれくらいならいいだろう。

 計画では不動谷遡行も入っていたのだが、なぜか天気に恵まれず、一週間ずらした後も土曜に天気が崩れて結局遡行はカットすることにした。

ちなみに延期になった週にもレンタが余っていたので、PART1.5として東大寺に大仏を見に行った。昨年の新歓PWのときに出口さんの車で前を通ったのだが、なぜか修学旅行生の集団を見せられただけで、「もういいやろ」と車を止めてもらえず結局大仏を見れなかったという苦い経験があったからだ。

客人としてきていた斉藤俊之が、東大寺の柱に挟まって抜けなくなっている姿が印象的であった。

 肝心のPART2であるが、明神出合で0付したのだが、途中できた車がやたらとドアの開け閉めを繰り返すのでうるさくて眠れなかった。吉田いわく2000回は開け閉めしていたらしい。

 明け方から出発し、ESCAPEから入山する。途中に明神滝を見に降りるが、ちょうど満月で、月明かりの中非常に幻想的な風景であった。

 この秋はこの日から丁度寒くなり始め、稜線ではかなり冷たい風が吹いていた。足回りを整え、早々に谷に下る。向こうの稜線では縦走パーティーががんばっているはずだ。

 天気が曇っていたこともあったが、南股谷は正直あんまりいいところではないようだ。ただ、確かに上流には魚が多い。

 アプザイレンも一回したが、これはなかなか難しかった。

 2 時ごろに下山したが、レンタを回収するためにさらに2時間ほど林道を歩く。運転できるのは俺一人であるが、樋口も付き合ってくれたので2人で話しながら車まで向かった。このときは確か、樋口が、最近口の中が渇いてものが飲み込みにくいんだ。とか言ったので、俺はそれはドライマウス症候群とか言うやつだから医者に行った方がいいとしきりに主張したが、樋口は余計なお世話だと取り合ってくれなかった。

文責:齊藤

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