2002年度前期縦走面 池田PartyPart3

大峰 大普賢岳〜弥山〜涅槃岳


【日時】
2002年6月21日〜23日

6月20日
 しばらくoffが続いた後の久しぶりの山行である。朝一のバスに乗るために田中以外は大和上市で駅寝をする。

6月21日
 柏木から入山。何にもない植林帯を結構歩く。伯母谷覗からの展望は良い。ここで灘部は大普賢岳を見て、「山上ヶ岳、参上」とのたまった…ここで飯を食うが、ツナ缶は油がたれて最悪だった…女人結界では面白い写真を撮った。途中天気図レストがあったものの、無事行者還小屋についた。水はなかったが岸本が8l、田中・森田が6lほど持っていたので問題なかった。

6月22日
 昨年はここで撤退しているため、行者還から先が楽しみであった。なかなかいい感じの道ではあった。弥山小屋では水補給も兼ねてゆっくり休んだ。意外とガスッており寒かった。レストの時にココアを作ったのはこのパーティーにとって初めてのことであろう。出発し八経ヶ岳は通過し(笑)、道端で飯を食べた。ガスは晴れつつあった。釈迦ヶ岳の手前はなかなか楽しい所であった。山頂で展望を楽しんだ後、深仙ノ宿へと駆け下りた。ギリギリ天気図に間に合った。ここの水場は微妙にあったが、水を汲む根気はなかった…テント場は風が強く微妙にテントが飛ばされかけた…

6月23日
 あまり覚えていないが、全体的になだらかですっきりした稜線であった気がする。下山の手前だけが濃い樹林帯だった。池原林道に下山しビスケットを食べる。そのあと、3時間近くかかると言われている池原林道を思い思いに歩いた。森田はアホほど早く走っていってしまった。続いて岸本も歩きと走りの組み合わせで行ってしまった。CLも老体に鞭打って歩きつつ、走りつつで林道を駆けた。他のメンツはどのように歩いていたかは知らないが、CLが走っている横を田中、灘部、竹口の乗った車が通過していったときは唖然とした。結局、CLが最後に池原に着き温泉に入り飯を食べた。SLとCLはヒッチで大和上市まで帰った。こうして、何事もなく予定通りに一番早く予備合宿が完成した。


文責:池田
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